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☆- 愚痴・疑問・呟き -☆

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[ あー、手抜き。でも書きたい。 ]

最近読んだ記事。

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(略)米国内で郵送された炭疽菌は、米軍が開発したものである
可能性が高いことが分かる。具体的には、米軍の研究室の炭疽菌を
誰かが盗んだか、米軍内部の専門家がテロ組織に炭疽菌の作り方を
教えたか、もしくは米軍が組織的に仕組んだか、のどれかである
可能性が高い。(田中宇の国際ニュース解説より)
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まあ、アメリカ人の大半と平和ぼけした人たち以外の答えはあれ
しかないと思うが。と、ぼくは信じて疑わないのだが、以外と
意見は分かれるらしい。一種の心理テストになるかもね。。
2001/12/13(Thr) 晴れ


[ どうも、酒を飲むと訳のわからんことを・・。 ]
<注:酔っぱらってます>
といって、以下の文章を書いたのが数日前。
正直書いた記憶は半分なくて、こっぱずかしいので消去してました。
けどまあ、あらためて読んだら、見られてもいっかと思ったので
再掲します。誤字だけ2カ所ほど訂正して、あとは酔っぱらって
書いたときのままです。
これ読んでどう思います?

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思考を止めたらあかん。
考えんとあかん。
ただし、社会に毒されて、考えてもないのに自分は真剣に考えていると
思わされていないかどうか、これも考えんとあかん。

マスコミなんてもんを信じたらあかん。
政治家のいうことを信じたらあかん。
イメージで物事を判断したらあかん。
イメージで物事を判断させられてることを疑わなあかん。
一方的に発信されてる情報・意見・感情を疑わなあかん。

流されるのは楽。
情報をそのまま受けとめて、情報の発信者が期待しているとおりの
意見をもつ、これ、すげー楽。おまけに、自分で考えて、その意見を
作り上げた気になれる。精神的な満足をも満たしている。

でもなあー、これやといつか腐ってしまうわ。
自分も、世の中もな。

ちょっと半世紀前までは、物質的に満足することが世界中のありと
あらゆる人の目的だったんじゃないかと思う。
けど、幸せなことに、今の自分たちは次のステップにいる。
食い物に困らないし、生命の危険なんて感じない。
たまにリスクを計れないで、ぎゃーぎゃー言うアホもいるけど。
狂牛病にかかる心配よりは、そんなアホな自分がつまらん理由で
自殺する確率のほうがよっぽどたけーだろ。

とりあえず、お腹が空いて困ることがない我々にとって、求めるのは
精神的な充実。それをねらいすましたかのよう、降り注がれる、思考を
停止させる偏った感情と意図で歪められた情報。

考えないとあかん。

自分のやってることを考えないとあかん。
自分にとっての幸せを考えないとあかん。

今度のテロから始まった戦争は、考える良い機会になった。
だれも純粋に情報なんて流しはしない。
2001/12/09(Sun) 晴れ


[ うわお。1ヶ月ぶり ]

相変わらず、時間がないんで。
約1.5ヶ月ぶりに書いた長文メールを掲載します。
送り先の人物に許可はとってないがええやろ。

暇な人で上場企業で働いてる人はこれ読んで、自分の会社の
短信でも見てちょうだい。

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今日は早く帰ってきたので、少しだけお返事。

ただし、ここから書く事に確証はないんで。
間違ってたらごめん。


> こんちは。こないだはありがとうございました。上の人がうまくやってくれて無事で
> した。納得いってないけど。退職給付引当金の会計基準変更時差異っていうのは全社
> 員の退職給付金を用意しなきゃいけないってこと???ここんとこもう一度お願いし
> ます。

まあ、そうだね。

退職給付引当ってのはこんな感じ。
ある社員の平均勤続年数が何年で、その人の退職時にいくらの支払うのか。
で、その将来支払うためにに、現在必要な額はいくらか。

つまり、平均勤続年数が10年で、その時の退職金が5000万円、
現在の運用利率が1%とすると現在用意する額は約4500万円と
なります。

4500 × (1.01)*10乗 =5000万円

ところが、この会社がこれまで、運用利率が5%としていると
用意するのは約3100万程度ですむわけ。

つまり、これまで5%でみてたが、実際にそんな運用はできて
ないから1%に見直しますってことになると、上記の例だと
1400万円、用意してる額が足りないことになる。

で、これを用意するために、特別損失として、新しい別の費用
として認識したりするわけ。(これまで無かったお金を用意する
ってことは、余分に費用がかかるってことでしょ。)


結構、バブルの頃のあまい利率で計算しているところが多い
わけで、この前もMMFが元本割れするなど、数%の運用も
厳しいのが現実。
上記の例で、社員が100人なら14億円になりますわな。



>
> @キャッシュフローについて。営業キャッシュフローが出せて喜んでた企業があった
> のですが、そもそも何者で、どうなのか?投資活動、財務活動ともども教えてくださ
> い。で、これらCFと現金及び現金同等物の期末残高がどう関係してくるのか?

ちょーかんたんに説明します。

まず、前フリから。
利益が出てもつぶれる会社があります。
なぜか? 現金がないから。
売上を全部債権(売掛金)でもっていたりすると、現金がないから
金を払えず、自分が不渡りをだすことになりかねないわけ。

あと、会計には減価償却というものがあります。
10年間使える機械なら、買った年に買った額全てを費用として
認識するのはおかしい、10年に分けるべきという考え方。
つまり、現実のお金はローンでも組まない限り、買ったときに全額
払うけど、会計上は10年に分けて認識するわけ。

適当な例:5年使える機械を20億円で購入
売上から、原燃料・人件費等を引いた儲けが10億円とします。

お金の流れ
1年目:+10−20=−10
2年目:+10
5年目:+10

会計上の処理
1年目:+10−4=+6
2年目:+10−4=+6
5年目:+10−4=+6


ここでは、売掛金とか減価償却とかの例をだしたけど、
損益だけではなく、企業のお金の流れを見ようとしたのが
キャシュフローってもん。

営業キャシュフローがでないというのは、会社の事業活動で
手元に残っているお金が減るということ。
あまりいいことではないですな。現金が足りないとなると、
どっかからお金を調達しないといけない。
この時、お金を借りたりすると財務キャッシュフローが
プラスになるわけ。

逆に、利益がほとんどでてない会社でも、新工場を作って
減価償却額がでかすぎる会社ってのは、2年目、3年目になると
実はお金は減ってないわけで(上記の例を参照、2年目の会計
上の処理では+6億でも、現実には10億入ってる。)
利払い減らすために借金返済することもできますわな。
こうなると、財務キャッシュフローはマイナスになります。
逆に余ったお金で新しい投資をすると、投資キャッシュフローは
マイナスになります。

(ここまでが理解できてたら、ここ読んで。
上記の減価償却の例で、1年目は現金が−10億だけど、
会計上は+6億になっている。つまり、利益はでていることに
なっているが現実はお金は減っている。この時CFだと
投資キャッシュフローがマイナスになっており、これがすぐ上の
文章で書いた、新しい投資が行われた状況。)


まとめ
CFってのは、企業の現金(正確にはと現金及び現金同等物)の
出入りをしめすもの。
現金及び現金同等物の期末残高が減っているということは、
いつでも自由に動かせるお金が(債権は回収するか売るかしないと
お金にならない。)減っているということ。

営業CFがマイナスになると、借金をして財務CFをプラスに
しないと投資活動(投資CFがマイナス)をするのが難しくなる。
(注意:できないわけではない。ただ、手元にある現金が
営業CF・財務CFが十分にないと投資活動することで、大きく
減少するわけ。)

概念、理解してもらえたかな〜。




> A比較中間〈(?)3月もあるのかな?〉貸借対照表について。資産の部と負債の部
> は表裏一体だと聞きました。そこんとこもう少しやわらかく・・・。ちなみにここは
> 全くのチンプンカンプンです。何が重要なのかも教えてください。


むちゃかんたんに。

あなたは無一文とします。でも事業を興したい。
そこで、10億円ほど借金することにします。
するとあんたの貸借対照表はつぎのとおり。

資産 負債
現金10億円 借金10億円


機械を5億円買いました。

資産 負債
現金5億円 借金10億円
機械5億円


な、負債と資産は常に一致してるでしょ。
現実はこれに資本がはいってくるんだが、今日は眠いから
これでおわり。
2001/12/07(Fri) 晴れ

My Diary Version 1.21
[ 管理者:あおっき 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]