日記から戻る


☆- 愚痴・疑問・呟き -☆

2002/03 << >> 2002/01

[ ある帰り道。 ]
夜中0時も過ぎたころ、駅から寮までの帰り道は、ある意味「危険」かも
しれません。

電車のなかでは人間観察したり、うとうとしたりできますが、帰り道では
いつもと変わらない道をただ歩くしかありません。せいぜい月を眺めたり、
横切る車を目で追う程度です。変化のない10分間、すると思考だけが、
1人歩きを始めます。

そんなふうに思考だけが、時間と空間を越えてふわふわとしていた時、
ふっとある話を思い出しました。
ショートショートだったのか長編小説のワンシーンだったのか、プロの
ものだったのか、外国人作家のものだったか、それどころか小説だった
のかマンガだったのかさえ思い出せません。
が、その設定と主人公の表情だけはえらくはっきりと思い出しました。
SFだったと思うのですが、良くある話で「上の世界」と「下の世界」に
別れているわけです。上はもちろん、高度な社会でだれもが苦しむこと
なく幸せにすごしてる。それに対して下はスラム。なぜ上と下に別れて
しまったかまでは思い出せませんでしたが、下の世界の少年がある事を
きっかけに、上の世界で暮らす権利を与えられます。最初はあまりにも
快適で便利で幸せな世界に少年は驚きつつも、次第になれていきます。
しかし、やがて募ってくる、言葉にできない満たされなさ。そんな日々を
すごす少年は、ある日ふとしたことに気がつきます。
街角に立っている小さな建物、いや建物というよりドアだけといった方が
近いかもしれない小さな箱。なぜか入っていく人はいるがでてくる人は
いない・・・。少年の想像は膨らみます。
トイレにしては小さいよな・・。
エレベーターでもなさそうだし・・。
公衆電話にしては変だ・・。
どちらにしろ出てくる人がいないなんておかしい・・・。
そして、ある日、上の世界を案内してくれた少年にきくのです。

「あの建物はなんなの?だれもでてこないんだよ。」
「ああ、あれね。あれこそ、<ぼくたちの世界>の文化の崇高さを
表しているすばらしい装置だよ! あれは自殺装置さ!」


結局、このあとのオチが思い出せません。
この話を読んだのは、小学生かせいぜい中学のときだったと思います。
その時は、素直に物語として受け入れた、あるいはなんとなくわかった
気になったように覚えています。

それを、なぜ、今頃、それも夜の帰り道で思い出すのか。
一つだけ間違いないのは、今、この話を読めばまったく別の見方ができる
だろうということです。オチも含め是非読み直したいので、知ってる方が
おられましたら教えて頂けると嬉しいです。

忙しい日常の中で、唯一、思考が果てしなく遠くへ、
心のあるがのままに飛翔する時間。

夜中0時も過ぎたころ、駅から寮までの帰り道は、ある意味「危険」かも
しれません。


2002/02/26(Tue) 晴れ


[ 忠告 ]

ビタミン剤飲みながら、酒飲むと・・・・・、

悪酔いします・・・。
2002/02/21(Thr) 晴れ


[ どこに書くか迷ったんだが。。 ]

体はイヤイヤっていってるのに・・。
自分としてもそうしたいのに・・。
うまくいかなくて、つらいです。

<<鼻が詰まってると、ちゃんと吐けない。>>

2002/02/09(Sat) 晴れ


[ 思ったより・・・。 ]
田中効果は大きかったようですね、支持率急降下です。
たぶん、小泉も福田(だっけ?)も、ぼくが思ってた程度にしか
支持率は落ち込まないと判断していたのだと思われます。

さて、今のところ、80%が不支持とかいう報道も出てますが、
落ち着いたころ、いったいどれぐらいになってるんでしょうねぇ。
ますます経済が混乱して景気の悪化が続くと、今回の失策は
最後まで引きずることになるかもしれません。
(もっとも、引きずれそうなだけ、ましだと思いますが。。)

あと、気になるのは、これからあの田中元大臣の行く末です。
一連の行動をみると、もう一度大臣をするのは難しいかも
しれません。人気があるのはわかりましたが、どう考えても
諸刃の剣。支持率に支えられてる小泉でも使いこなせなかった。
よろこんで内閣にいれようという人はいるでしょうか?
おまけに、たしか、派閥という意味では、そこから距離を
とっっていたはず。これまではそれが売りでしたが、干される
ようなことになれば、厳しいかもしれませんねえ。

まあ、いつものことですが、政界なんてところは、ぼくなんぞの
想像が及ぶようなところじゃないと思ってます。


2002/02/02(Sat) 曇り

My Diary Version 1.21
[ 管理者:あおっき 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]